ハワイ旅行中のトラブル対策!ビーチでの貴重品の管理(遊び・海水浴・サーフィン中)

ハワイ旅行中のトラブル対策。ビーチでの貴重品管理

海外旅行先の中でも、治安が良いとされるハワイ。夜遅くまで食事していても、明るいカラカウア通りは、安全に思えます。しかしながら、実際には何件ものトラブルが起きています。

トラブルの内容は次のようにリストアップできます。


  写真を撮ってください男たち
  薬物、暴行
  ひったくり、車上荒らし、置き引き、スリ
  ビーチでの貴重品の管理


防犯上、重要なのは「あらかじめ海外の迷惑な手口を知っておくこと」だと考えています。
今回は「ビーチでの貴重品の管理」について、どのような手口で迷惑行為が行われるのかを記載していきます。

海外旅行の貴重品管理

ビーチで遊ぶときに気になることのひとつが、貴重品の管理です。

「宿泊ホテル近くのビーチ」、「車で向かうビーチ」に分けて、貴重品の管理方法を考えてみます。

最後に、荷物番を選任できないシチュエーションとして、サーフィンを行う場合を考えてみました。

宿泊ホテル近くのビーチで遊ぶ場合

ハワイ旅行、宿泊近くのビーチで遊ぶ場合

宿泊ホテル近くのビーチで遊ぶ場合、置き引きを警戒し、貴重品はホテルのセキュリティボックスに保管して、遊びに出掛けるのが良いと考えます。

セキュリティボックスのキー、ルームキーはフロントに預けます。

ビーチタオル、ビーチシートの2つだけであれば、万が一、置き引きにあったとしても、被害が少なくて良かったと、落ち込む気持ちを早く立ち直らせることができそうです。

もし、少額の現金やカメラを持参したい場合には、防水ケースに入れ、肌身離さず海に入りましょう。

防水ケースだと本体が濡れてしまうことや海の中に落としてしまうことが心配な場合には、荷物番を選任し、交代で海に入るようにしましょう。

サーフボードをレンタルするときは、サーフショップで貴重品を預かってくれます(カゴの中にほかの人の貴重品と一緒に入れておくなど、保管方法に心配が拭えないこともありますが)。

車で向かうビーチの場合

ハワイ旅行、車で向かうビーチで遊ぶ場合

次に車で向かうビーチで遊ぶ場合の貴重品の保管方法について考えてみます。
この場合、置き引きに加えて、車上荒しを想定する必要があります。

車上荒し対策の基本は「貴重品を社内に置かないこと」、そして「ひと気がない場所に駐車しないこと」です。

犯人たちはウインドウガラスを割ることもあります。

犯人たちがそこまで仕掛けてくるのであれば、貴重品を車内に置かない以外、対策が見つかりません。車の運転時には、車の鍵、運転免許証、パスポート、パーキング料金を支払うための現金を、貴重品として保有されているかと思います。

これらをまとめてビーチに持参し、荷物番を選任し、交代で海に入りましょう。

貴重品を守るため、荷物番を選任し、交代で海に入りましょう

最後に、荷物番を選任できないシチュエーションとして、サーフィンを行う場合を考えてみます。

車の鍵は首から下げてとも考えましたが、前述のように犯人たちが窓ガラスを割るということを考えるとポイント近くのサーフショップを探して貴重品を預けるか、またはサーフガイドツアーに申し込んで荷物番も担っていただくのが、安全だと思います。

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます。

被害に遭われた方の思わぬ出来事に対する恐怖や怒りがどのようなものか、お察しするに余り、ご同情いたします。

今回はビーチでの貴重品の管理方法を考えてみましたが、面倒なことが多く、対策に気が滅入ってしまいます。しかしながら、被害を受けてしまったら、もっと悔しいですし、せっかくプランニングしていた予定も、警察や保険会社と話すために、変更しなければいけなくなってしまいます。

面倒な貴重品の管理も含めてハワイ旅行と考えれば、良いこともあるかと思います。

素敵なハワイ旅行になりますように。

外務省より、海外旅行者を狙った犯罪行為に対する心構えについて、メッセージがあります。

これらの犯罪手口は古くからあるものですが、日本人旅行者の被害が跡を絶ちません。古典的な手口と言っても、旅行者自身がその存在を知らなければ対策を講じることもできませんし、心構えもできません。

「日本語で話しかけてくる外国人は、みんな犯罪者だと思えと言っているのですか」とお叱りを受けてしまうかもしれません。もちろん、多くは善良な人かもしれませんが、相手の意図を理解しないままに簡単に信頼しきってしまうのは、あまりにも無謀で危険であると申し上げたいのです。現地の人との心のふれあいは、海外旅行の醍醐味の一つですが、相手に裏切られ、金銭的な、場合によっては身体的な手ひどい仕打ちを受けたとしても、「それも貴重な人生経験」と割り切ることのできる人はいないでしょう。まずは警戒心をゆるめずに相手と話をするべきではないでしょうか。
引用:
外務省海外安全ホームページ 海外邦人事件簿Vol.53 日本語で話しかけられたら要注意!

https://www.anzen.mofa.go.jp/jikenbo/jikenbo53.html

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