ハワイ旅行中のトラブル対策!写真撮ってください男たち。夜だけじゃなく、昼間も注意

ハワイ旅行中のトラブル。写真撮ってください男たち

海外旅行先の中でも、治安が良いとされるハワイ。夜遅くまで食事していても、明るいカラカウア通りは、安全に思えます。しかしながら、実際には何件ものトラブルが起きています。

トラブルの内容は次のようにリストアップできます。


  写真を撮ってください男たち
  薬物、暴行
  ひったくり、車上荒らし、置き引き、スリ
  ビーチでの貴重品の管理


防犯上、重要なのは「あらかじめ海外の迷惑な手口を知っておくこと」だと考えています。
今回は「写真撮ってください男たち」について、どのような手口で迷惑行為が行われているのかを記載していきます。

写真撮ってください

ハワイ旅行中のトラブル。写真撮ってください男たち

金曜日の10:00am頃、ロイヤルハワイアンセンターの1階C館を歩いているとき、ちょうどアップルストアとオメガ・ブティックの間で、2人組の男性が、Could you take our picture?(写真を撮ってください。)と話し掛けて来ました。

カメラを向けている間、Where do you come from?(どこから来たの?)と質問をして来て、Japan(日本)というと、I’ve been to Okinawa.(沖縄に行ったことあるよ)と、話し続けました。

どうしてこのようなところで写真を撮るのか?写真を撮られながらなぜこのように話し掛けてくるのか?不思議に思うべきでした。

そのあと、「自分たちはDJをやっている、応援のため、CDにサインをしてくれないか」と、既に7名程の名前がサインしてあるCDを見せられ、黒のマジックペンを渡されました。サインくらいならと名前を書くと、「寄付して欲しい」と言い始めました。「なぜあなたに寄付しなければいけないのか?」と聞くと、サインしたからと言います。

そこで、これは事件に巻き込まれると気付き、すぐに駆け足でその場を離れました。

在ホノルル日本国総領事館の海外安全対策情報にも「日本人観光客に「写真を撮って」などと声をかけて立ち止まらせ,親しげに話をしながら最終的にはCDなどを押し売りする手口が横行しているそうです。」と記載がありました。

寄付?ではないですよね

ハワイ旅行トラブル対策。貴重品の管理

インターネットで調べると、ほかの手口や荒々しいこともハワイで起きていることが確認できました。治安が良いと聞くハワイですが、観光客を狙ったお金の巻き上げ(決して寄付ではありません)が実際には起きています。

彼らに遭遇した時刻にもご注目いただきたいです。朝の10時です。

たとえ、経済的な被害にとどまり、身体的な被害がなかったとしても、そのあとの滞在がモヤモヤしたものになってしまうのは、とても辛いので十分ご注意いただきたいです。

被害に遭われた方の思わぬ出来事に対する恐怖や怒りがどのようなものか、お察しするに余り、ご同情いたします。

対策

ハワイ旅行のトラブル対策

私自身、実際にお金を巻き上げられそうになったことから、対策を4つ考えてみました。

 01. 足を止めない
 道端での話し掛けには、足を止めません。私たちに用事なんてないはずです。

 02. 目を合わせない
 何か異変を感じる人がいたら、目を合わせません。

 03. 自ら近づかない
 治安が悪いと聞くエリア、時間帯には近づきません。

 04. その場を離れる
 もし彼らの声に足を止めてしまったとしても、これはおかしいと感じたら、とにかくその場を離れます。場合によっては、目の前のお店に入ります。

迷惑な人たちの共通点

どうしたの?何かあったの?

ワイキキには観光客を不快にさせてくれる有名人がほかにもいます。オウムと写真を撮ってチップを要求する人、レイを掛けて写真を撮ってチップを要求する人、しつこく寄付を募る人…

数多くの被害の声が上がっているにもかかわらず、なぜ彼ら、彼女らは街に立ち続けることができるのでしょうか?

彼ら、彼女らに共通するのは、相手を怖がらせることにより、お金を受け取っているわけではないことです。

オウムと写真を撮るサービスを価格の提示を事前に行わずに勧めているということであり、レイを掛けて写真を撮るサービスを価格の提示を事前に行わずに勧めているということ、そして、寄付はあくまで寄付のスタンスです。

不快に感じるのは「サービスを受けた後に価格提示があること」です。それ程価値を認められるサービスではないので、支払いがあるとしたらこれくらいかなと想像する価格と、後出しで提示される価格にギャップがあるためです。
そこで支払いを拒否すると、こちらが悪いとばかりに迫ります。
ときには罵声や暴力を浴びせたり、その場を離れようとすると追いかけてくる者もいるようです。
暴力であれば、彼ら、彼女らの非を訴えられそうですが、悔しいですが、価格の折り合いについては、彼ら、彼女らにも主張が認められそうです。

観光客というだけでターゲットに

最後に外務省の海外安全ホームページをご案内します。

外務省海外安全ホームページ 安全対策基礎データ

こちらには、実際にハワイのどのエリアでどの時間帯に、日本人がどのような被害に遭われているのかが記載されています。

日本人にとって、日本にいるときと何が違うのかを考えると、観光客というだけで、ターゲットにされているということではないでしょうか。

危ない危ないと、起きないかもしれないことばかりに気を使っていると、ハワイ旅行を楽しめなくなってしまうかもしれませんが、危険度が増すエリアならびに時間帯には注意しながら、素敵なハワイ旅行を楽しんでください。

外務省より、海外旅行者を狙った犯罪行為に対する心構えについて、メッセージがあります。

これらの犯罪手口は古くからあるものですが、日本人旅行者の被害が跡を絶ちません。古典的な手口と言っても、旅行者自身がその存在を知らなければ対策を講じることもできませんし、心構えもできません。

「日本語で話しかけてくる外国人は、みんな犯罪者だと思えと言っているのですか」とお叱りを受けてしまうかもしれません。もちろん、多くは善良な人かもしれませんが、相手の意図を理解しないままに簡単に信頼しきってしまうのは、あまりにも無謀で危険であると申し上げたいのです。現地の人との心のふれあいは、海外旅行の醍醐味の一つですが、相手に裏切られ、金銭的な、場合によっては身体的な手ひどい仕打ちを受けたとしても、「それも貴重な人生経験」と割り切ることのできる人はいないでしょう。まずは警戒心をゆるめずに相手と話をするべきではないでしょうか。
引用:
外務省海外安全ホームページ 海外邦人事件簿Vol.53 日本語で話しかけられたら要注意!

https://www.anzen.mofa.go.jp/jikenbo/jikenbo53.html

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