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ハワイに行ったら人生変わったでは、
ハワイで楽しめるアクティビティや
モデルプランを紹介しています。
新しい家族が増えたからハワイ旅行も
また楽しくなる!
けれど、赤ちゃんや小さな子どもを
連れての飛行機が不安、
という方はとても多いと思います。
特にフライト中に泣いてしまって、
周りにご迷惑にならないかというところ。
赤ちゃんを連れての旅の不安を
少しでも解消できればと書き進めていきます。
家族で行く初めての海外旅行は
きっと思い出に残るはずです。
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飛行機の中で想定される子どものアクション
子どものアクション別に対策できることを書き出してみます。
・耳が痛くなってしまう
・泣いてしまう/怒り出してしまう/大きな声を出してしまう
・うんちがおむつから漏れてしまう
・隣の人に手をのばしてしまう、話しかけてしまう
・前の座席を蹴ってしまう
・席を立ちたがってしまう
・離着陸のときにトイレに行きたがる
耳が痛くなってしまう
離着陸時には高度が変化することにより
耳の中と外で気圧に違いが生じ、
何もしないと耳が痛くなってしまいます。
唾を飲み込んだりして耳抜きをすれば
耳の気圧調整ができるのですが、
赤ちゃんにとっては難しいこと。
同じような効果を作るために、
おしゃぶりやこぼれない飲み物を手荷物に用意して
離着陸のときに飲ませたり、
授乳をしたりという対策があります。
一般的に離陸後10〜15分程度、
飛行機が8,000メートル(約26,000フィート)
以上の高度に到達すると気圧の変化が安定し、
耳の痛みは軽減されるようです(個人差はあります)。
離陸する少し前から授乳を始め、
飛行機が上昇していく間もつづけることで
耳抜きができるだけでなく、
気持ちも安定する効果が得られます。
泣いてしまう/怒り出してしまう/大きな声が出てしまう
長時間のフライトで自由にできなかったり、
子どもにとってストレスを引き起こしやすい状況のため、
退屈や疲れからイライラして、泣いたり、
怒り出したり、大きな声を出してしまうことがあります。
飛行機の音や揺れ、暗さなどにおどろくことも。
親の緊張している気持ちが子どもにも
伝わってしまうとも言われます。
お気に入りのおもちゃやタブレットなどで
子どもが飽きないような工夫やフライト前に
食事と睡眠をしっかりとって体調を
整えてあげることが大切です。
飛行機内で自然に眠ってくれるように
子どもが眠りやすい時間帯のフライトを
選ぶことも工夫のひとつです。
おむつからうんちが漏れてしまう
長時間のフライトでは、赤ちゃんや小さな子どもの
おむつがいっぱいになってしまうことがあります。
おむつの状態に気づかずにいると、漏れてしまうことも。
飛行機の狭い空間やほかの乗客がいることに
赤ちゃんが不安になって動いたり、
泣いたりすることでおむつがずれて
漏れやすくもなります。
できることとしては、
しっかりとフィットしたおむつをいつもよりも
慎重におむつを止めること。
航空機の中では化粧室でおむつ交換が
できるように設備されています。
しかしながら、化粧室は空調が十分でなかったり、
いつもよりもコンパクトなスペースだったりするので、
子どもが泣いていたりすると、
焦ってしまう気持ちになってしまいます。
また万が一、おむつから漏れてしまったらに備えて、おむつ替えセットのほか、着替え用の服を手荷物に用意しておくと良いと思います(おむつ替え用シート持参も)。
隣の人に手をのばしてしまう、話しかけてしまう
1歳から5歳くらいの子どもは飛行機で
隣の人に手をのばしてしまったり、
話しかけてしまうことがあります。
まだまだほかの人のプライバシーへの配慮は
むずかしくて、興味や好奇心から
隣の席にいる人に手を伸ばしたり、
触れたりするのです。
座席を蹴らないように事前に言い聞かせること、
フライト中に子供が退屈しないように
工夫することが有効ですし、
隣の人がいない通路側や窓側の席に
座らせたらこちらの心配はなくなりますね。
注意しないでほったらかしにしていたら、やられた人はさらに不快な気持ちになるでしょうから。
前の座席を蹴ってしまう
3歳から8歳くらいの間には前の座席を
蹴ってしまったり、机を叩いてしまったり
という状況が起きやすいです。
好奇心が強い一方で、周囲の状況に対する理解が
まだまだ十分でないため、
無意識に前の座席を蹴ってしまうのです。
飛行機の狭い空間はいつもの環境と違いますからね。
座席を蹴らないように事前に言い聞かせること、
フライト中に子供が退屈しないように
工夫することが有効ですし、
前が壁の席が取れたらこの心配はなくなりますね。
またもしやってしまった場合にはすぐに注意して、
いけないことだと伝えることが大切です。
座席選びは、赤ちゃん連れの飛行機の不安を気にしすぎなくするために重要なポイントです。赤ちゃんと中・長距離のフライトをする場合には、座席の前に簡易ベビーベッド(バシネット)を設置できる場所がおすすめです。バシネットはANAでは体重10kg未満の赤ちゃんが対象です。
体重が10kgを超えてくると、子どもがぐずったりおむつ交換時に席を立つときに備えて、機体後方の通路側の席が便利という意見も多いです。また、人目につかない窓側の方が授乳しやすくて良いという方もいらっしゃいます。
予約時に座席表で赤ちゃんマークを確認して、赤ちゃん連れが多い便や近くの座席を選ぶこともヒントだと思います。
席を立ちたがってしまう
長時間のフライトに飽きてしまって、
じっと座っているのががまんできなくなってしまうことは
大人になってからも変わらずにある気持ち。
大人なら時間が過ぎるのをじっとがまんしたり、
ほかのことを考えたりできますが、
子どもの場合はそうやって自身をうまくコントロール
できなくて、席を立ち上がらないと
気が済まなくなってしまいます。
シートベルトサインが消えているのであれば、
席を立ち上がってみるのも良いと思います。
窓側で外の景色を見て落ち着かせようという場合には
席を立ってトイレの近くの窓を利用しましょう。
離着陸のときにトイレに行きたがる
これは普段の生活の中でも家を出るよってときに
子どもがトイレに行きたがるので
「またかー」ってなるケースですね。
飛行機の離着陸中はシートベルト着用サインが出されるため、
トイレを利用できません。
そのため、トイレが近い方や子ども連れの海外旅行の方は、
とにかく事前に済ませておくことをおすすめします。
離着陸前に飛行機が滑走路にいるときも、
たとえお手洗いで利用したい場合であっても
立ち上がれないので注意しましょう。
これは安全のためで、シートベルトサインが
点灯している間は座席に座り、
シートベルトを締めている必要があります。
離陸前の準備や着陸後の滑走は、
不意の揺れや急停止のリスクがあるため、
立ち上がると非常に危険です。
お手洗いを利用する場合は、シートベルトサインが消えた後、
客室乗務員の指示にしたがって利用するようにしましょう。
理想的なのはすやすやと眠っていてくれること
子どもが飛行機の中でぐっすり眠ってくれるのは、
親にとっても理想的な状況です。
子どもが機内でリラックスしてすやすやと
眠れる可能性を高める工夫を探していきましょう。
子どもの生活リズムに合わせて、
普段寝る時間に近いフライトだと、
機内で自然に眠ってくれることが期待できます。
また、フライト前に空港内や待合エリアで遊ばせて、
エネルギーを発散させておくと、
機内で疲れて眠ってくれやすくなります。
空港内のキッズスペースやハワイのホテルのプールなど
動き回ることができる場所を活用しましょう。
食事のタイミングを工夫して、
お腹がいっぱいの状態にしておくことも
眠りやすくなりますね。
あたたかい飲み物、小さな子どもならミルクを、
少し大きな子どもには温かいお茶や水をあげると、
リラックスして眠気を感じやすくなります。
ほったらかしは絶対良くないと思う
迷惑かけていることをほったらかしにしている親、
一緒になって騒いでいる親に対しては、
怒りの気持ちになるのはあたり前だと思います。
赤ちゃんが機内で泣き出してしまうことはしかたなく、
誰にだって起きてしまうことでもあります。
周囲のお客さまに迷惑がかからないか、不安ですよね。
航空会社のWebページにも
「お困りの際には、客室乗務員がお声がけし、
必要に応じてご不安を解消するお手伝いをさせていただきます。
どうかご心配なさらず、お子さまとの空のひとときを
リラックスしてお楽しみください」
という記載もあります。
そうは言ってもほったらかしは絶対ダメだと思います。
怒りは子どもではなく、親に向けられているって思うのです。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は周りの人に迷惑がかからないかな?、
機内で大人しくしていられるかな?
という心配を持たれている方に向けての
ヒントをまとめてみました。
3歳未満で飛行機デビューする方は、
生後6ヶ月から1歳前後が最も多いタイミングと
言われています。
生後6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの体調が比較的安定し、
外出や旅行がしやすくなるため、
この時期に飛行機デビューすることが多くなるようです。
バシネットや搭乗口でのベビーカー預かり、
離乳食・幼児食など、
航空会社のこども向けサービスについても
事前に調べておくと良いと思います。
今回紹介させていただいた情報が
皆さまのお子様とのハワイ旅行の計画を
サポートできたら嬉しいです。
素敵なハワイ旅行になりますように。
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