ハワイ旅行に向けて、出発前に手続きをしておきたいことをご案内いたします。
出発前に慌てないように、また現地に到着してから、慌てないように、一つひとつ事前に準備しましょう。
ハワイ旅行に向けて、出発前に手続きすることを記載していきます。
パスポート取得から両替までは必須項目で、ビジネス出張でも手続きする項目です。国際免許取得から下の項目は現地での過ごし方次第で必要なものですので、プランニングとあわせて準備を進めましょう。
一つひとつの項目を補足説明していきます。
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パスポート取得
パスポートは世界で通用する身分証明書です。
万が一パスポートを忘れてしまったり、紛失して携帯していない場合は渡航先に入国できないですし、渡航先へ向かう飛行機にも搭乗することができません。
海外旅行は持ち物が多いですが、パスポートを忘れて、お家を出ないようにしましょう。
飛行機予約、ホテル予約、エスタ申請にもパスポート情報が必要です。
パスポートの申請と受領は、各都道府県のパスポートセンターにて受け付けております。
既にパスポートをお持ちの方も、保有されているパスポートの有効期限が、旅行帰国予定日まで切れないことをご確認ください。
ビザとパスポートの違いについて、ビザは入国を認められた者に対して発行されるものであり、アメリカが発行します。パスポートは個人の証明書であり、日本が発行します。
航空券予約
旅行費用の中で最も大きな金額となるのは、航空券代です。出発時間や到着時間が体調に無理を生じさせないように、また機内の過ごしやすさといった快適さを求める一方で、なるべく安く抑えたいという気持ちがありますね。
クレジットカードのマイルを貯めて、特典航空券（マイルで購入する航空券）を利用する方法が最も得した気分になれるでしょうか。
航空券の値段は変動（旅行者が多いときは高く、旅行者が少ないときは安い）するので、安い時期に出発、帰国することが検討できると良いですね。
仕事等のご都合で検討が難しくても、早割やキャンペーン、複数のサイトを検討するなど、お早めに時間を掛けて、検討されることをおすすめします。
金額の大きな買い物ですし、値段も常に変化するので、検討中の時間は、落ち着かないですが、「航空券の取得は時間を掛けるもの」という気持ちでのぞむようにしています。
おすすめをあえて選ぶとしたら「Expediaの航空券とホテルのパッケージ割引」をおすすめします。航空券がおよそいくらなのか、格安航空券検索サービスのスカイスキャナーで確認しておいて、Expediaで航空券とホテルのパッケージ割引で申し込んでみるのが良いと思います。
スカイスキャナーは、格安航空券の比較・仲介サイトなので、結果ExpediaやJTB、航空会社などのページに接続してくれます（スカイスキャナーで検索してみてもExpediaが最安値になることが多いです）。
ホテル予約
旅行費用の中で航空券代の次に大きな金額になるのはホテル代です。
ホテル選びに考えていただきたいのが、値段、立地、景色、ステータス、セキュリティの5つの要素です。
まず、値段については、同じホテルでも少しでもリーズナブルな方が良いですね。航空券代と同様にホテルの値段は変動（旅行者が多いときは高く、旅行者が少ないときは安い）するので、安い時期に出発、帰国することが検討できると良いですね。また予約方法によっては、割引キャンペーンやポイントアップキャンペーンなどを利用できるかもしれません。
立地は、主要行動エリアの近くであること、安全な場所であることを気にしたいですね。
景色は、目の前に同じ高さの建物がないかがポイントです。地図を確認してみて下さい。グーグルマップで実際の景色を確認してみるのも良いですね。
ステータスについて、ハワイには歴史あるホテルがございます。この部屋で1日過ごしていたいと思える1室を探して、どこにも行かない予定を作ってみるのもおすすめします。
最後に、セキュリティはホテル内での貴重品の管理が十分に行われるかを考えたいです。
これらの要素（景色、アクセス、コスト、セキュリティ）を満たし、見つけられたホテルは、きっと素敵な旅の拠点になります。
ホテルの選び方について、詳細を関連記事でご案内していますので、ご覧いただけましたら嬉しいです。
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ESTA（エスタ）申請
ハワイを訪れるにあたり、90日以内の旅行であれば、ビザは不要です。日本がアメリカのビザ免除プログラムの参加国だからです。
その代わり、ESTA(エスタ)申請が必要となります。ESTA（エスタ）は、2009年1月からアメリカにて導入された「事前渡航認証システム」であり、正式名称は“Electronic System for Travel Authorization”です。
インターネットでESTAを検索して、必要事項を入力していきます。
入力項目は、氏名、生年月日、国籍、パスポート情報、緊急連絡先、滞在ホテルの住所、クレジットカード情報などです。
ESTA（エスタ）の申請を行う前に、パスポートの取得、ホテルの予約、クレジットカードの準備をお願い致します。
申請は一人あたり、10分〜20分です。同行者のパスポート情報があれば、本人に代わって申請することも可能です。
ESTA（エスタ）申請時には手数料が14ドルかかります。
ESTA（エスタ）申請をされた際の審査結果は一般的に3日間、72時間以内に確定されるケースがほとんどですが、3月や8月などの旅行者が多い時期や大規模なシステムメンテナンスが行われた後などは時間が掛かるようなので、早めに申請するようにしましょう。
またESTA（エスタ）には2年間の有効期限があります。ただし、ESTA（エスタ）に登録したパスポートの有効期限が切れると、ESTA（エスタ）の有効期限も切れますのでご注意ください。
海外旅行保険加入
海外旅行保険への加入をおすすめします。
万が一、何か起こったとき、「災いも含めて旅」と思えるためにも、お金の負担を軽減してくれる海外旅行保険は力強い味方だと心から思います。
海外旅行保険を選ぶポイントは、補償内容の確認と保険料のバランスです。ハワイ旅行に必要な補償金額の確認と、お手持ちのクレジットカードでまかなえる補償金額の確認を行い、新たに加入する海外旅行保険の補償金額を決定します。
あとは、それらの条件を満たす海外旅行保険を探し、複数ある場合には保険料と付帯サービスを比較し、決定します。
詳しくは関連記事でご案内していますので、どうぞご覧ください。
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WiFi予約
インターネット環境を日本で暮らしているときと同じように整えるため、Wifiを予約します。
出発準備のコンセプトは「自宅にいるときと同じ環境作りを目指そう」です。普段とは異なる場所で、アクティビティや食事を存分に楽しむためにおすすめするコンセプトです。
データ容量と値段、キャンペーンを比較して選択します。
出発前に自宅に送ってもらったり、出発する空港で受け取ったり、受け取り方法を選ぶこともできます。
Wifiの選び方については関連記事で詳細をご案内していますので、そちらをご覧ください。
とっさの英会話、お店選び・予約、道案内、日本にいるときと同じように、きっと海外旅行を楽しむためにも現地でインターネットを用いることが想定されます。 その都度、ホテルやショッピングセンター、レストランやカフェの無料WiFi回線[…]
両替
ハワイ旅行に持参する現金の目安を聞かれたときは、普段日本にいるときの財布の中身と同じくらいのドルを持参すれば十分ですと話しています。
旅行だからとたくさんのドルを両替する必要はないという趣旨です。
理由として、海外旅行ではクレジットカードを利用した方が防犯上、安心であること、ハワイは日本よりもキャッシュレス化（クレジットカード利用）が進んでいることが挙げられます。
日本の社会人の財布の中身について、いくつもの調査結果をインターネットで確認することができますが、平均すると1万2千円〜1万8千円くらいでした。
平均以上の現金を財布に入れている方もいらっしゃると思います。その場合には、平均以上の現金を持ち歩いている理由と照らし合わせて、ハワイ旅行中にその状況が起きうるかを想定し、持ち歩く現金の金額を決定いただくのが良いのではないでしょうか。
クレジットカードが使えるところではクレジットカードを使用することを前提にすると、ハワイ旅行で現金払いが想定されるのは、ホテルでのチップ、お賽銭、バス、コインパーキングです。
チップ用に＄1紙幣を多く両替してもらうことをおすすめします。バスはお釣りが出ないので、コインを用意しておく必要があります。
もし万が一、現金が不足した場合には、現地の両替所を利用するか、またはATMでドルをキャッシングして下さい。
キャッシングは、ATMで、クレジットカードを用いて行う借入ですが、返済はクレジットカード利用時と同様に口座からの引き落としで行われます。
多額のキャッシングでなければ、日本で手持ちの現金が少なくなってきたとき、ATMで預金口座からお金を引き出す感覚と似ているので便利です。
一度、お手元のクレジットカードにキャッシング機能が付いているか、またどのような手数料がかかるのかをご確認いただくことをおすすめします。
国際免許取得
車を借りてドライブすることを予定している方は、国際免許証を日本で取得しておきましょう。
実際には、国際免許証を持参していなくても、ハワイであれば、日本の免許証とパスポートを携帯することで、レンタカー会社で車をレンタルすることができますし、免許不携帯を問われることはありません。
ただし、事故を起こした際、地元の警察官が日本語を読めない場合には手続きが面倒になることが想定されますので、国際免許証を取得されることをおすすめします。
各都道府県の免許センターで手続きできます。申請書類を記入し、手数料を支払うのみです。テストはございません。
そこで、標識や交通ルールは事前に抑えておきましょう。関連記事で標識や交通ルールについて記載しています。
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レンタカー予約
現地で利用するレンタカーを日本で事前に予約しておきます。
ハワイの運転では、左ハンドル、右側通行、ウィンカー左など、日本の運転とは異なる点がありますので、運転しやすさを優先して、車種を決定しましょう。
保険は節約を考えずに万が一に備えて十分な保険に加入しましょう。
その上でコストが最も低いレンタカー会社を選択しましょう。
レンタカーの選び方については関連記事で詳細をご案内していますので、ご覧ください。
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空港からホテルまでのアクセス確認
ホノルル空港に到着後、ホテルなど最初の目的地までどのように移動するのかを事前に決めておきましょう。
Uber、タクシー、ホテルやツアー会社のシャトルバスが選択肢に挙げられます。
移動手段は移動にかかる時間とコストで選択することが多いと思います。
Uberとタクシーについて、関連記事で詳細をご案内していますので、ご覧ください。
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レストラン予約
人気レストランは、事前に予約しておくことをおすすめします。
また予約時間を15分過ぎると、予約が自動的にキャンセルされてしまうレストランもありますので、予約時間通りに到着できると良いです。
レストランのホームページやオープンテーブルなどの予約サイトから、英語で会話せずに予約することもできます。
食事は旅行者みんな共通のレジャーです。だからこそ私は、出発の直前までお店をリストアップしてます。素敵な思い出ができますように。
レストラン情報について、関連記事で時間帯別・エリア別にご案内していますので、ぜひご覧ください。
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アクティビティ予約
サーフボードのレンタルなど、現地で予約すれば良いアクティビティ以外は、日本出発前に予約しておくことをおすすめします。
ハワイ旅行のことを日本でプランニングしているときも楽しいですし、現地で時間めいっぱい楽しむことができます。
ただし、あまり予定を詰め込み過ぎるのは、おすすめしません。そのときどきの体調もありますし、急きょ用事ができたり、当初考えていたよりも長い時間過ごしたくなる場所に出会ったり、今日も1日ホテルでゆっくりしてみたくなったりと、ハワイでの気持ちの変化を楽しむためにも、余裕のある予定組みをおすすめします。
アクティビティ情報について、関連記事でエリア別にご案内していますので、ぜひご覧ください。
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携帯電話の設定確認
ここで、海外旅行期間中の通信状況を確認しておきましょう。目的は高額請求を避けること。操作はデータローミングのオフです。
iPhoneであれば「設定 → モバイル通信 → 設定 → 通信のオプション → データローミングをオフにする」という操作です。
これで帰国後、インターネット通信による高額請求を受けるリスクはゼロになります。
ここでオフにしたデータローミングは、契約している携帯電話会社の電波が届かない海外にいるとき、現地の携帯電話会社の電波をキャッチして利用できる機能です。
海外にいても、変わらずインターネットを使用できるため、便利ではあるのですが、パケット無料といった契約料金プランの対象外であり、高額になる可能性があります。
データローミングをオフにし、インターネットはWiFiに接続して利用するようにしましょう。
ハワイにいる間は通話もしないという方は、機内モードにすると通話、データローミングについて完全に遮断することができます。iPhoneであれば「設定 → 機内モードをオンにする」という操作です。
機内モードでもWiFiに接続すれば、インターネット利用できます。
しかしながら、緊急で電話連絡が必要になることもあろうと思うので、前述のデータローミングをオフにして高額請求を避けておく方法を私はおすすめします。
日本にいる今、この操作を行っていただいても構いません。データローミングがオフになっていても、日本での通信環境に何ら影響はありません。
英語の練習
英語が話せなくても、十分楽しめるハワイですが、実際には英語が話せるとより楽しいです。
空港の入国審査、ホテル、レストランやタクシーで英語を使うこと、そして会話ができたことも旅の思い出になります。実際に使った英語は忘れにくいです。
現地の人とコミュニケーションを取る機会が訪れるかもしれません。
旅行英会話のアプリも便利です。
旅行時に使う英会話について、関連記事で詳細をご案内していますので、ぜひご覧ください。
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おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます。
ハワイ旅行に向けて、出発前に手続きをしておきたいことをご案内させていただきました。
ハワイ旅行は準備までも楽しめます。
今回の記事が皆さまのハワイ旅行のお役に立てますと幸いです。
素敵なハワイ旅行になりますように。
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