ハワイと日本で違う?クレジットカードでの支払い時のレジ処理方法!疑問解決!

ハワイと日本で違う?クレジットカードのレジ処理方法

ハワイのレストランでのお会計の流れとその流れに対して持った疑問をご案内します。

レストランでのクレジットカード支払いの流れは次の順序です。


 01. 店員にお会計を伝える
 02. 伝票ホルダーにはさまった伝票を受け取る
 03. 伝票に記載された内容と金額を確認する
 04. 記載内容に間違いがなければ、クレジットカードを預ける
 05. クレジットカードとレシート(自分用、お店控え用)を受け取る
 06. お店控え用のレシートにチップの金額と合計支払金額(利用金額+チップ金額)を記載し、サインする
 07. 自分用のレシートとクレジットカードを持って、お会計は完了です
 08. お店控え用のレシートは伝票ホルダーに挟んでテーブルに置いたままで大丈夫です


あれ?って思うこと

この流れ、疑問に思うことありませんか?

6のサインは、「請求金額は確認しました、あとはこのチップを足しておいて下さい、宜しくお願いします」のサインですね。

サイン欄の上には、次のような英文も入ります。

I agree to pay the above total amount according to the card issuer agreement.
(私はトータル金額を支払うことに同意します。)

サインした時点で、チップを含めた金額が、レジで処理されたことは確認できていません。すなわち、チップをいくら加算するかは、レストラン側にゆだねられたまま、お店を出ることになります。

そのあと、チップの金額は、どのように加算されるのでしょうか?

ちなみに、ワイキキで訪れたバーは疑問の生じない流れでした。


 01. 店員にお会計を伝える
 02. 伝票ホルダーにはさまった伝票を受け取る
 03. 伝票に記載された内容と金額を確認する
 04. 伝票にチップの金額とトータル金額を記

 05. 伝票とクレジットカードを渡し、決済
 06. クレジットカードとレシート(自分用、お店控え用)を受け取る
 07. お店控え用のレシートにサインしてお会計は完了です


チップ含みの金額がレジ処理されたことをレシートで確認の上、サインしています。日本の流れと同じなので冒頭の疑問は生じません。

チップ金額の反映タイミング

クレジットカードを渡した時点では「渡したクレジットカードが有効かどうかの確認」、「チップが足される前の金額がレジに登録された状態」まで手続きが進んでいます。

まだ決済はされません。

レストラン側は、クレジットカードによって支払われる全てのチップを、営業終了後、カードの機械で入力し、レジ締めの処理を行います。これでチップを含めた支払い金額が確定されるのです。

チップの文化がない日本ならではの疑問なのかもしれません。

なお、チップ詐欺という、ここで心配しているようなことは、インターネット検索で確認することはできませんでした。

ただし、チップ欄を空欄のままにした場合に、15%のチップが上乗せされた金額を請求されていたという記事はございました。

ご心配な方は、レストラン側へ提出するレシートの写真を撮っておく、または、自分が持ち帰るお客様控え用のクレジットカードレシートにも、チップの金額、合計支払金額(利用金額+チップ金額)を記載しておくと、翌月以降にクレジットカード会社から届く請求明細を用いて、レストラン側のチップの反映が記載した通りになされたかを確認することができます。

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます。

クレジットカードのレジ処理について、疑問に思い、調べたことを紹介させていただきました。

今回の記事が皆さまのハワイ滞在のお役に立てますと幸いです。

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