自宅でのハワイローカルフード作りは、自宅でハワイ気分を作り出すときにきっとお役に立てるレシピを紹介します。
今回は手作りのガーリックなしシュリンプのプレートランチを休日の昼食に家族へ贈ります。
残念なことに、小さい頃からにんにくが苦手で………
海老は好きなので、ガーリックシュリンプのプレートランチをハワイの青空の下で経験することができないのは、本当に残念です。
なので、自宅でガーリックなしシュリンプを作って、プレートランチにします。
ガーリックシュリンプは、オアフ島のノースショア発祥のハワイローカルフードです。
殻付きでも、殻をむいてからでも、手掴みでも、ぷりぷりの食感を楽しめます。
最初はワゴン車の移動販売に始まり、地元で人気が広がり、ガーリックシュリンプのプレートランチといえばハワイというように、観光客にも知られるようになりました。
プレートランチは、1枚のお皿にごはんとおかずが盛り付けられた食事のスタイルで、ハワイでは、各国（日本、ポルトガル、中国、フィリピン、サモア、トンガetc）からの移民が仕事場にお弁当を持って出掛けて、労働後に取り替えあって賑やかに食べたところから生まれたとも言われています。
確かに、ひと皿に複数の料理が詰まったスタイルは、私自身、お弁当箱やビュッフェが思い出されて、好きなんです。
ハワイのプレートランチの多くは、ごはんとマカロニサラダが、こんもりと山になっていて、1-3種類のメインのおかずが盛り付けられています。
ごはんとマカロニサラダのこんもりした山は、アイスクリームを盛り付けるときに使うディッシャー（またはスクープ）で作り上げます。かわいい見た目ですね。
ハワイのプレートランチに欠かせないマカロニサラダも作ります。
ハワイでマカロニサラダはMac Salada（マックサラダ）と呼ばます。こんもり山を作りたいので、ころりと曲がったタイプのサラダマカロニを使います。フライドオニオンとカリカリに焼き上げたベーコンを食感と香りのアクセントに用います。
マカロニサラダとごはんをひと口で、なんていう組み合わせを楽しめるのも、プレートランチの魅力かもしれません。
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ガーリックなしシュリンプのプレートランチのレシピ
材料：2人分
ガーリックなしシュリンプ
殻付きエビ：12尾
玉ねぎ：1/4個
片栗粉：適量
もち粉：大さじ3
バター：30g
オリーブオイル：大さじ3
レモン汁：大さじ2
アロハ醤油：適量
塩：適量
胡椒：適量
マカロニサラダ
マカロニ：50g
ベーコン：2枚
卵：1個
酢：大さじ1
フライドオニオン：5g
マヨネーズ：30g
牛乳：15ml
塩：適量
胡椒：適量
ごはん
ごはん：2人分
準備するもの
ボウル
ミキサー
ディッシャー（またはスクープ）
キッチンばさみ
作り方
ガーリックなしシュリンプ作りの4つのステップをご案内します。
まずはエビの下処理と味付けをして、冷蔵庫で味付けしている間に、ごはんを炊き始めて、マカロニサラダを作っていく段取りです。
Step1. エビの下処理と味付け
01. エビを塩と片栗粉で揉み込み、汚れや臭みを取ります
エビの汚れや臭みを取るために、エビに塩と片栗粉をかけて、よく揉み、そのあと、流水で塩と片栗粉を洗い流します。
02. 背ワタを取り除きます
エビの背中の殻に、キッチンばさみで切り込みを入れて、背中にある背ワタを取り出します。
03. エビのしっぽを半分に切ります
エビのしっぽをキッチンばさみで半分に切ります。
エビの水分をキッチンペーパーで取れば、エビの下処理は完了です。
04. 玉ねぎをみじん切りにします
玉ねぎ：1/4個をみじん切りにします。
05. エビに下味をつけます
下処理済みのエビと、みじん切りの玉ねぎ、オリーブオイル：大さじ3、塩：小さじ1/2、レモン汁：大さじ2をボウルに入れてもみます。
冷蔵庫に1時間入れて、下味を付けます。
※ にんにくを入れる場合には、ここで、2片のにんにくをみじん切りにしてボウルへ投入します。
味付けの間にごはんを炊き始めて、マカロニサラダを作っていきます。
Step2. マカロニサラダ
01. ベーコンをカリカリに焼きます
ベーコンを焼いていきます。
カリカリに焼けたあと、お皿にとりわけ、熱を取っておきます。
02. ゆで卵を作ります
鍋にお湯を貼り、沸騰したら、卵をそっと入れて、8分間茹でて、ゆで卵を作ります。
1分程度流水に当てて、冷ました後、殻を割ってみじん切りにします。
03. マカロニを茹でます
鍋に水を入れ、沸騰させて、塩をおおよそ0.5％の濃度になるように入れます。
パッケージ記載の茹で時間通りにマカロニを茹でます。
茹でたマカロニを湯切りをして、ボウルにあけます。
04. マカロニに酢を加えます
まだマカロニが温かいうちに、酢を加えて混ぜ合わせます。そのあと、ラップをして、冷蔵庫で熱が抜けるまで冷まします。
05. カリカリベーコンとフライドオニオンをミキサーでこまかく
ミキサーを使って、カリカリベーコンとフライドオニオンを小さくします。
食感と香りのアクセントに。
06. マカロニとゆで卵を加えて、あえます
マカロニとゆで卵を加えて、マヨネーズと牛乳でコーティングしていきます。
07. カリカリベーコンとフライドオニオンを加えて、塩と胡椒で整えます
カリカリベーコンとフライドオニオンを加えて、混ぜたあと、塩と胡椒で味を仕上げて、できあがりです。
ガーリックなしシュリンプができあがるまで、ラップをして冷蔵庫で冷ましておきます。
Step3. ガーリックなしシュリンプ
01. もち粉を加えます
冷蔵庫から取り出したボウルに、大さじ3のもち粉を入れて、エビに衣を付けます。
02. フライパンで焼いていきます
フライパンにバターを30g入れ、エビを中火で焼いていきます。
03. もう片面を焼いていきます
エビの片面の焼き色が付いてきたら、ひっくり返して、もう片面を焼いていきます。
04. アロハ醤油、塩、胡椒で味付け
両面に焼き色が付いてきたら、アロハ醤油で味付けをして、塩、胡椒で味を整えたら、ガーリックなしシュリンプのできあがりです。
Step4. 盛り付け
01. ごはんをプレートに盛り付けます
ごはんをひと盛り、アイスクリームを盛り付けるときに使うディッシャー（またはスクープ）で盛り付けます。
02. マカロニサラダをプレートに添えます
マカロニサラダをひと盛り、ディッシャーで盛り付けます。
03. ガーリックなしシュリンプを乗せてできあがり
最後に、ガーリックなしシュリンプをプレートに乗せて、できあがりです。
おわりに
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回はハワイローカルフードのガーリックシュリンプを、ガーリックなしで作っていきました。
ハワイで過ごすような休日の食卓を目指して、うまくできたと思います。
今回の記事が皆さまの自宅でハワイ気分のお役に立てますと幸いです。
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