チョコレートドーナツのレシピ!ハワイのドーナツショップを思い出して。マラサダだけじゃない。

チョコレートドーナツ

自宅でのハワイローカルフード作りは、自宅でハワイ気分を作り出すときにきっとお役に立てるレシピを紹介します。

今回は手作りのポンデリングドーナツを休日の朝食に家族へ贈ります。

ハワイでドーナツというと、マラサダを思い浮かべる方も多いと思いますが、おいしいドーナツが食べられるショップがいくつもあるのです。

instagramでフォローしていることもあって、いつもドーナツに囲まれている感じです。

おかげで休日はドーナツ1つ食べるのが習慣になってます。

そのペースなら自宅で作ってしまいましょう。

ハワイのドーナツショップ

Sidecar Doughnuts & Coffee
instagram:https://instagram.com/sidecardoughnuts

Holey Grail Donuts(ホーリー・グレイル・ドーナツ)
instagram:https://instagram.com/holeygraildonuts

Liliha Bakery(リリハ・ベーカリー)
instagram:https://instagram.com/lilihabakery

Modo Hawaii(モド・ハワイ)
instagram:https://instagram.com/modohawaii

今回作るのは、シュガーグレイズで艶出しを実現したドーナツです。

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チョコレートドーナツのレシピ

チョコレートドーナツ完成

材料: 4個分

チョコレートドーナツ材料

ドーナツ

強力粉110g
薄力粉50g
砂糖(きび)20g
ココアパウダー20g
塩3g
卵1個
バター10g
牛乳80g
ドライイースト3g
揚げ油適量

グレーズ

上掛け用チョコレート80g


準備するもの

ボウル2つ
清潔な濡れふきん
パンコネマット
スケッパー
クッキングシート
デジタルスケール(計量器)
トング
油切り

ペストリーボードを使うとよくこねることができます。

スケッパーはとても便利です。


作り方

チョコレートドーナツ作りの14のステップをご案内します。

01. 卵とバターを常温に戻します

卵は使用する1時間前に冷蔵庫から出しておき、常温に戻しておきます。冷たいままだと発酵に良くない影響を与えてしまいます。

バターも室温にもどして柔らかくしておきます。

02. 牛乳を人肌にあたためます

人肌は人の体温と同じ36℃のことで、実際に触るとぬるく感じる程度です。

牛乳80mlであれば、耐熱容器に牛乳を入れて、600ワットのレンジで20秒あたためると、人肌にあたためた牛乳ができあがります。

03. 別のボウルに強力粉、薄力粉、インスタントドライイースト、きび糖、塩、ココアパウダーを入れてかき混ぜます

強力粉も薄力粉もともに小麦粉ですが、小麦粉たんぱくの量が異なります。

小麦粉たんぱくに水分を加え、物理的な力を加えることによってグルテンを形成します。

グルテンは弾力につながり、イメージとして、パン作りに強力粉、クッキー作りに薄力粉を用います。

弾力をもたせる効果が大きい粉の分量を増やせば、もちもち感は増します。

ドライイーストは、小麦粉や砂糖などの糖分を栄養として、生地のふくらみや風味とともに生み出す酵母です。

04. 02の牛乳に卵を入れて混ぜて、03のボウルに入れてコネます。コネている途中でバターを練り込みます

あたためた牛乳に卵を入れて、混ぜます。

ボウルの真ん中に穴を作り、混ぜ合わせた卵・牛乳を流し入れて、ゴムベラを使って混ぜます。

混ざりが進んだら手でコネ始めます。

コネるというと「押し込む」、「のばす」、「たたく」、「打ち付ける」、「もむ」といった方法がありますが、どのコネ方でも大丈夫です。

7分程度コネ進めたら、常温のバターを加えて、さらにさらにコネていきます。

台の上で生地を平たくし、生地の真ん中にバターを置き、四方の端の生地で包み、バターを練り込むようにコネていきます。

さて、どこまでこねれば良いのかというと、「材料が均一に混ざるまで」と考えてください。時間にすると大変ですが15分程度コネてみましょう。

材料を均一に混ぜることで、期待通りの発酵につながり、食感に偏りのない生地ができあがります。

手でごねる場合は、こねすぎるということはありません。

これ以上コネても混ざり具合に変わりはないだろうというところまで混ぜると「はり、つや、弾力」が確認できますので、コネる工程は完了です。

使用する強力粉の種類、温度や湿度に応じて、材料の混ざり具合は変わるため、レシピどおりの分量ではコネが上手くいかないことがあります。

生地がベタつき、コネるのが難しい場合は、強力粉を大さじ1杯加えてコネてください。

それでもベタつく場合はさらに強力粉を追加してコネます。

生地が固くなり、コネるのが難しい場合は、水を小さじ1杯加えてコネてください。

それでも固い場合はさらに追加してコネます。

05. 04のボウルを清潔な濡れふきんで覆い、生地が膨らむまで1時間程度置きます(1次発酵)

発酵は、イースト(パン酵母)がパン生地内に含まれた糖分を分解して、炭酸ガスやアルコールを発生させる現象のことです。

このときに発生する炭酸ガスが、グルテン組織に入って生地が膨らみます。

濡れふきんは、ふきんを水で濡らしてかたく絞ったものですが、生地を乾燥させない役割を果たします。

生地を乾燥させてしまうと、ふくらみや風味に良くない影響を与えてしまいます。

なくても良いかなと思いがちの濡れふきんですが、あった方が良いので面倒ですが用意することをおすすめします。

時間は室温によって。冬は1時間半から2時間。夏は1時間弱でふきんの中をのぞいて見てください)

06. 2倍ほどに生地が膨らんだら、叩いてガスを抜きます

チョコレートドーナツ1次発酵

ふくらみが少ないときは室温が低いせいかもしれません。

イースト菌は30~40℃で活発に活動しますので、トレイに35℃くらいのお湯をはり、ボウルを浮かせ、サランラップで覆い、イースト菌が喜んで活動しそうな環境を作り出し、もう30分様子を見てみましょう。

ガスの抜きがあまいと揚げたときの膨らみが大きくなってしまうので、正確に抜いておきましょう。

07. 4等分にカットして、20分間のベンチタイムです

4等分にカットして、丸めます。

濡れふきんをかけて、20分間、常温でそっとしておきます。

ベンチタイムは、生地をやわらかくして、成形しやすくするための時間です。

それに対して、発酵は30-40度に温度を保ち、生地を膨らませることを目指します。

実際にはベンチタイム中も発酵は続いているので、少しややこしいですかね。

濡れふきんをかけるのは、乾燥防止のためです。

08. ベンチタイムを終えた生地をドーナツの形にしていきます

チョコレートドーナツの形を作ります

生地の中央に指を入れてドーナツの穴を作ります。ドーナツの穴は発酵により小さくなるので大きめにあけておきます(3cm程度)。

09. 清潔な濡れ布巾で覆い、20分ほど置きます(2次発酵)

チョコレートドーナツ2次発酵完了

発酵が1回だけでもドーナツは作れますが、1次発酵・2次発酵と2回発酵させた方が、よりふんわりとしたボリュームを実現できます。

10. フライパンに油をドーナツが浸かるくらいの量になるまで入れ、160℃まで熱して弱火にします

目指す温度は160℃です。

油の温度もできあがりを左右するので、可能であれば、温度計を使って適温を計りたいです。

11. 熱した油に生地を入れて、こんがりきつね色になるまで両面揚げます

こまめに返してふっくらを作り上げていきます。片面60秒を2回ずつくらい。

油の温度が熱すぎると焦げてしまいます。

12. 揚げたドーナツを油切りの上にあげて粗熱をとります

粗熱をとる目安は、手に持てるくらいがちょうど良いです。

13. 湯せんにて、チョコレートグレーズを作ります

鍋に半分弱くらい水を入れて火にかけ、沸き始めたら火を止めます。コーティングチョコレートを入れたボウルをのせて、溶け始めたらゴムベラなどで混ぜて、完全に溶かして、チョコレートグレーズの準備完了です。

14. チョコグレーズを片面につけて、できあがりです

グレーズを片面につけて、固まったら、チョコレートドーナツのできあがりです!


おわりに

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

今回はチョコレートドーナツを作っていきました。

ドーナツは、粉砂糖をかけたり、メープルシロップをかけたり、シュガーグレーズでコーティングしたり、生クリームのトッピングなんかも楽しめますね。

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ハワイで過ごすような休日の食卓を目指して、うまくできたと思います。

今回の記事が皆さまの自宅でハワイ気分のお役に立てますと幸いです。

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