自宅でのハワイローカルフード作りは、自宅でハワイ気分を作り出すときにきっとお役に立てるレシピを紹介します。
第18弾は手作りのアマトリチャーナを休日の昼食に家族へ贈ります。
ハワイなのに、イタリアン?という方も多いと思いますが、ハワイには、繰り返し足を運びたくなるイタリアン料理店があります。
ワイキキのビーチウォークとマリオットホテル、カハラホテルにお店を構えるアランチーノはイタリアンの名店です。
3店舗のうち、ビーチウォーク店が1号店です。アットホームな街角レストランで、パスタは種類が豊富、アマトリチャーナが好きです。2号店はワイキキ東部のマリオットホテル1階に、3号店がカハラホテルにあります。
日本にもお店を構えていて、2018年に大阪の豊中市に、2019年に京都のホテルオークラに出店しています。
今回は、ハワイでイタリアンランチを楽しんだ時間を思い出して、アマトリチャーナを作ってみました。
アマトリチャーナは、ローマの北東約100kmにある町アマトリーチェ(ラツィオ州リエーティ県)が名前の由来で、各家庭での創作があるのだそうです。
ソースは、玉ねぎとパンチェッタ、トマト、チーズで作っていきます。
玉ねぎの甘み、パンチェッタの塩味と旨みとトマトの酸味があわさって本当においしいです。
今回はそこへ、なすとオリーブオイルのまろやかさを加えていきます。
パスタは、本当にたくさんの種類があります。
スパゲティやリングイネ、マカロニ、ペンネなど、パスタコーナーでお好みのパスタを選ぶのも楽しいです。
こちらでは、私の好きな1.5㎜のスパゲティを使っていきます。
塩はMOTHIA(モティア)のGrosso(粗塩)を用います。
日本で好きなイタリア料理店で使われている塩です。
※ にんにくが苦手なので、こちらのレシピにはにんにくを入れてません。
お好きな方も多いと思うので、にんにくを入れる場合には、ひと片みじん切りにして、玉ねぎをあめ色に炒めたあと、パンチェッタに火を通すタイミングで、フライパンに入れます。
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アマトリチャーナのレシピ
材料:2人分
パスタ:200g
塩:適量
なす:1個
玉ねぎ:1/2個
パンチェッタ:60g
オリーブオイル:適量
白ワイン:30ml
トマト缶:400g
イタリアンパセリ:適量
パルミジャーノ・レッジャーノ:適量
ブラックペッパー:適量
準備するもの
ジップロック
ボウル
作り方
アマトリチャーナ作りの4つのステップをご案内します。
Stepへ入る前に、あめ色玉ねぎを時短で作るために、冷凍玉ねぎを作っておきます。
Step0. 冷凍玉ねぎ作り
01. 玉ねぎをみじん切りにする
玉ねぎをとにかく細かく小さくカットします。
02. ジップロックに入れる
カットした玉ねぎをジップロックに詰めて、空気がなるべく入らないように、チャックを閉めます。
03. 冷蔵庫で凍らせます
3時間程度で冷凍玉ねぎができあがります。
玉ねぎを冷凍すると玉ねぎ内の水分が凍って膨らみ、細胞壁が破壊されます。細胞壁が破壊されることで、炒め始めるとすぐに玉ねぎの中から水分が出ることになり、あめ色に変化する時間が短縮されます。
通常通り、あめ色を目指すと40-50分かかるところ、約10分で、あめ色玉ねぎを作れるのです。
Step1. 材料の準備
01. イタリアンパセリを刻む
盛り付けたあとに乗せるイタリアンパセリを刻んでおきます。
風味や香りは、一般的なパセリより柔らかいので味を気にせず、彩りを楽しめるのが、イタリアンパセリです。
02. なすを薄切りにする
なすのヘタを切り、縦半分・横半分に切ったあと、1-2mm幅に薄切りしていきます。
水を入れたボウルに、なすを約10分間浮かべて、あくを抜きます。
03. 拍子切りのパンチェッタを使います
拍子木切りのパンチェッタを使います。
こちらは最初からカットされているものを購入しました。
Step2. ソース作り
01. 玉ねぎを炒めます
オリーブオイルで、冷凍玉ねぎを、あめ色に変わるまで炒めます。
あめ色に変わるまで、およそ10分くらいです。
最初の2分は中火、そのあとは弱火で焦げないように付きっきりで、色の変化を楽しみます。
あめ色玉ねぎは、香りとうまみ、コクが溢れ、ソースを異次元に導いてくれます。
02. パンチェッタに火を通します
パンチェッタを入れて火を通します。
※ にんにくを入れる場合には、このタイミングでみじん切りのにんにく(ひと片)を入れます。
03. なすを炒めます
オリーブオイルを大さじ3、加えて、なすを炒めます。
なすはオリーブオイルとの相性が、ばつぐんです。
香りがなすに染み込んで、しっとりとし、なすの甘みが引き立ちます。
なすにオリーブオイルが染み渡るまで、火を通します。
オリーブオイルが足りなそうでしたら、追加してください。
04. 白ワインを加えて沸騰させます
白ワイン:30mlを加え、強火にして沸騰させます。
沸騰させることにより、アルコールが飛んでいきます。
05. トマト缶を加えて、煮込みます
トマト缶を加えて、かき混ぜながら、弱火で30分間煮込みます。
なすが煮崩れないようにやさしく、かき混ぜます。
06. 塩で味を整えます
ソース作りの最後は、味見をしながらの塩振りです。
豊かな味の広がりと余韻にひたれる後味が作れていると良いです。
Step3. 麺を茹でます
01. 鍋で水を沸かし、塩を入れます
お水の量に対して、1%くらいの塩を入れます。
パスタの中まで塩味をつけるのが塩を入れる目的です。
02. 鍋にパスタを入れます
アルデンテ(ちょっと硬め)を目指します。
袋に記載されている時間よりも2分早くあげるのが目安ですが、こまめに麺の硬さをつまんでチェックするのがお好みを実現させる1番の方法です。
Step4. 盛り付け
01. お皿を温めます
おぼんにタオルを敷いて、お皿を乗せて、タオルを折りたたみ、お湯をかけて温めます。
02. ソースにパスタを絡めます
パスタの湯切りは、鍋からパスタをトングで持ち上げて、2振りする程度で十分です。
塩とパスタの小麦粉が溶け出したゆで汁もソースに多少入るくらいで大丈夫です。
しっかりソースと絡めましょう。
03. お皿に盛り付け
ソースに絡めたパスタをお皿に盛り付けます。
パスタはパスタでも具沢山のパスタが好みです。
すぐにでも食べてしまいたいのですが、盛り付け終わるまでもう少しお待ちくださいね。
04. チーズとブラックペッパー、イタリアンパセリで仕上げ
パルミジャーノ・レッジャーノを削り、ブラックペッパーを振り、イタリアンパセリを乗せて、アマトリチャーナのできあがりです。
おわりに
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回はハワイのイタリアン有名店を訪れるのをイメージしてアマトリチャーナを作っていきました。
ハワイで過ごすような休日の食卓を目指して、うまくできたと思います。
イタリアン、中華、タイ料理、ベトナム料理、和食、さまざまな国の食文化が息づいているハワイ。
ハワイ旅行を計画するときは、バラエティに富んだおいしい予定を入れています。
今回の記事が皆さまの自宅でハワイ気分のお役に立てますと幸いです。
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